ゼロからわかる創業融資 Vol.6|創業融資、受けられるかな?セルフチェック5選
こんにちは、福岡の創業専門Fukuoka Startax税理士事務所です。
「創業融資、受けられるかな?」——起業を考えている方なら、誰もが一度は抱く不安です。でも、実は「融資が通るかどうか」は「申し込む前に、ある程度の予測が立つ」んです。なぜなら、日本政策金融公庫の審査で見られるポイントは、ほぼ決まっているからです。今回は「あなたが融資を受けられそうか」を事前にチェックするための「5つの質問」と、その対策をお話しします。
■ チェック1:自己資金はどれくらい確保できている?
「自己資金ゼロで融資を受けたい」——残念ながら、これはほぼ不可能です。公庫の創業融資では「自己資金がいくらか」が、審査の最初の関門になるんです。
目安としては「開業資金の10%以上」が基本線。できれば「20~30%」あると、融資担当者は「この人は本気だ」と感じるんです。例えば、開業資金が1000万円なら「自己資金100万円以上、できれば200万円以上」という水準です。
重要なのは「その自己資金が、どうやって準備されたのか」という経過です。毎月コツコツ貯めてきたのか、それとも「融資申請のために一時的に借りた」のか——その差は通帳に現れるんです。
対策:今からできること
「自己資金が足りない」という場合も、諦めないでください。毎月5万円~10万円でも、今から「計画的に貯める」という姿勢を示すことで、融資担当者の見方が変わるんです。
■ チェック2:生活費の見通しは立っているか?
融資を受けたら「すぐに利益が出て、返済できる」と思っていませんか?実は違うんです。開業初期は「売上が立つまでの期間」「利益が出るまでの期間」があるんです。
公庫の担当者は「この人は、その期間、生活できるのか」という質問をするんです。例えば「開業して3ヶ月は売上がゼロ」という見通しなら「その3ヶ月の生活費はどう確保するのか」を聞かれるんです。
答え方としては「配偶者の給与で生活する」「親からの支援がある」「開業後もパート収入がある」「貯金がある」——こういう「具体的な根拠」が必要なんです。
実例:生活費の根拠が書いてあるか
ある創業者は「妻の給与で月30万円の生活費をまかなう」と計画書に記載。その際「妻の給与明細」も添付しました。このように「根拠がある」と説明すると、融資担当者は「この人は現実的に考えている」と判断するんです。
■ チェック3:売上見込みに根拠はあるか?
「このくらい売れるはずです」——この「はず」が融資審査の最大の落とし穴なんです。融資担当者が最も重視するのは「その売上見込みは、本当に実現可能なのか」という点です。
具体的な根拠とは、例えば以下のようなものです。同業他社の売上データ、開業予定地の需要調査、すでに獲得している顧客からの予約、業界の平均値を基にした計算——こうした「客観的な数字」があると、説得力が出るんです。
ただし「根拠」も、現実離れしていては意味ありません。例えば「飲食店の1日平均客数を100人と見積もった」と言っても「店舗の広さは?席数は?営業時間は?」と詰められるんです。
対策:根拠を積み重ねる
「同業店Aの客単価4000円×1日30人=12万円」「うちの客単価を3500円に設定→1日25人×3500円=87.5万円/月」——このように「数字」を積み重ねて説明すると、融資担当者も「現実的だ」と判断するんです。
■ チェック4:信用情報に問題はないか?
過去にクレジットカードやローンの延滞があると「この人は返済能力が低い」と判断されるんです。公庫は「信用情報」を調査し「返済実績」を確認するんです。
特に「債務整理」「個人再生」「自己破産」といった過去があると、融資審査は非常に厳しくなります。ただし「過去のことだから関係ない」とは言えないんです。信用情報には「完済後7年~10年」は記録が残るんです。
もし不安な場合は、事前に「信用情報機関」に開示請求して、自分の信用情報を確認することができます。その結果を知った上で「融資申込」を判断するのが賢明なんです。
信用情報の確認方法
CIC(クレジット情報機構)、JICC(日本信用情報機構)などで、開示請求ができます。手数料1000円程度で、自分の信用情報が確認できるんです。
■ チェック5:創業への「本気度」は伝わるか?
融資担当者が見ているのは、数字だけではありません。むしろ「この人は本気でこの事業をやるのか」という「熱意」を重視するんです。
「なぜ今この事業を始めるのか」「長期的には何を目指しているのか」「その事業で何を成し遂げたいのか」——こうした質問への答え方で「本気度」が判断されるんです。
例えば「前職の経験を活かして、この分野でのビジネスを始める」「5年後には年商○○円、従業員を○人雇用する」——こうした「具体的なビジョン」があると「この人は考えているな」と感じるんです。
逆に「今の仕事がうまくいかないから、別のことをしてみる」という「後ろ向きな動機」は避けた方がいいんです。融資担当者は「この人は、新しい事業でも失敗するかもしれない」と感じてしまうんです。
本気度を示すポイント
計画書に「創業の動機」「事業への想い」「長期的なビジョン」を書き、面談でそれを「自分の言葉」で説明する。これだけで「本気度」が伝わり、審査に大きく影響するんです。
■ 5つのチェックができたら、次は「計画書作成」へ
これまでの5つのチェック項目で「ある程度自信が持てた」という方は、次のステップに進める準備ができているということです。実は、このセルフチェック自体が「融資成功への道」の第一歩なんです。
Fukuoka Startax税理士事務所では、これらの5つのチェックを踏まえて「創業計画書」の作成をお手伝いします。「自己資金の根拠」「生活費の見通し」「売上見込みの根拠」——これらを「融資担当者が納得する形」で整理し、計画書に落とし込んでいくんです。
5つのチェックで「ちょっと不安」という項目があっても、大丈夫です。その不安こそが「今から対策すべきポイント」なんです。一緒に対策を立てることで「融資可能性」は大きく高まります。こちらからお気軽にお問い合わせください。あなたの「融資受取」を実現するために、全力でサポートさせていただきます。
公庫 創業融資・無料診断
5つの質問に答えるだけで、借入可能額の目安を判定します。
※本診断の結果は、融資の実行を保証するものではありません。
費用は一切不要です
